更新日:2025年9月12日
サーモン養殖といえば、やっぱり東北や北海道などの寒い地域を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
でも実は、私たち薩摩川内鰻は、うなぎ養殖で培った経験と技術を活かして、ここ鹿児島の地で「サーモンの陸上養殖」に挑戦しているんです。
少し意外に感じるかもしれませんが、今ではホテルや飲食店、そして皆さまの普段の食卓でも「薩州サーモン」を見かける機会が増えてきました。
今回は、そんな薩州サーモンの魅力を、ちょこっとだけご紹介したいと思います。
どうして鹿児島でサーモン?

サーモンと聞くと「寒い地域で育つもの」というイメージ、ありますよね。
でも実は、鹿児島(南九州)の地下水はミネラルが豊富でとてもきれいなので、サーモンを育てるのに最適だと言われています。
徹底した温度管理と酸素レベルの監視をしながらサーモンにとって最適な養殖環境を常に整えています。
うなぎ養殖の経験があるからできたこと

私たちは元々、うなぎの養殖を長年続けてきました。
「水の管理」や「餌の与え方」など、育てる上で大切なことをずっとやってきたので、その経験をサーモンにも応用できたんです。
ちょっとした工夫や気配りが、うなぎやサーモンの元気や美味しさにつながっているんですよ。
安心安全な食として

サーモンの生育に最適なこの地下水を絶え間なく「かけ流し」する事で、常にきれいな水を保っています。
陸上養殖なので寄生虫や海の汚れを心配する必要がほとんどなく、自社養殖なので仕入れから製品までの品質管理も行えるので安心安全な薩州サーモンだという事も人気の1つになります。
お客様からは「子どもにも安心して食べさせられる」と、うれしい声をいただくことも多いんですよ。
ぜひ食卓でお試しください
今では、ホテルやレストランでも薩州サーモンを見かけることが増えてきました。
でもやっぱり、ご家庭で気軽に味わっていただけるのが一番うれしいです!
ぜひ一度、鹿児島生まれの新しいサーモン「薩州サーモン」を、ご家族みんなで楽しんでみてください。